失敗しない中古機械業者の選び方のポイント

海外輸出をしている中古機械業者の注意点

工作機械の売買では、軍事転用を防止するため、海外輸出時に「非該当証明」と呼ばれる経済産業省の許可が必要です。こういった法令を常に認識し、しっかり守っている(法令遵守=コンプライアンス)業者を選ぶようにしましょう。 海外ではコンプライアンスが守られていないと、売り手である元の持ち主にも責任が追及されることがあるため重要なポイントです。

中古機械売買における悪質な例

機械の売買に際し、買い手と売り手の仲立をしてくれるのが中古機械業者ですが、その多くは信頼に足る仕事をしてくれますが、中には悪質なブローカーも存在します。 仕入れとしてどんどん買取りを進めますが、自社倉庫など保管・ストックする場所がないままに進めるため、買い手が見つかるまで購入した機械を引取りに来ないといったケースがあるのです。 業者へ買取り・引取りを依頼する際は、いつまでに引取りを行ってもらえるの…

良い中古機械業者の選び方3

買取査定の現場でも古物商許可証を確認する 古物商は「買取査定の現場」では警察を通して公安委員会から交付された「古物商許可証」を見せない業者もあまり感心できません。そのような場で最初に提示することが定められているからです。

良い中古機械業者の選び方2

「古物商許可証」が分かりやすく明示されているかどうか 機械の買取業者は、警察に古物営業の許可申請し許可を受けなければなりません。古物商とはその許可を得た証になります。古物商の登録には公の証明書の提出が必要であり、過去に罪を犯しているなど悪質な業者は取得できません。まずは、この登録業者であることを確認しましょう。 古物商はホームページや名刺に分かりやすく明示していることが最低の条件です。古物商の表示…

良い中古機械業者の選び方1

人間的・会社的に信用・信頼ができるかどうかが重要です。 人と人との交渉ですから、「人間的に信用できるな」という直感や第一印象は大切にしましょう。査定や商談を通じて、自分の価値観を強引に押し付けてくるような担当者は信用できません。逆に取引先や固定客が多く、同業者間に強いネットワークを持っていると信頼できます。同時に、お電話で中古機械業者の担当者と話した時の印象も大切です。担当者の話し方や雰囲気は、判…

中古機械業者の探し方2 人脈を活用する

中古機械業者を探す方法として、インターネットの他に人脈を活用することも有効です。 機械を購入した商社や機械メーカー、機械の依頼メンテナンスをしている修理業者など信頼できる人へ相談してみましょう。中古機械業界について専門ではありませんが、関連業界などから良い情報を教えてくれたり、知っている業者を紹介してくれたりすることがあります。

中古機械業者の探し方1 インターネットを活用する

中古機械を売りたい・買いたいと思ったら、まずは情報収集を行いましょう。 今の時代、インターネットを使って、「中古」「機械」「買取」「販売」などのキーワードを組み合わせて検索すると、数多くの中古機械業者を見つけることができます。 中古機械の売買が初めての場合は、複数のWEBサイトの中身をよく読み、取引上の注意点や取引の流れなど知識を身につけることが大切です。 WEBサイトで中古機械の取引について情報…